Annular Eclipse
7:30 am on May 21, 2012
7:30 am on May 21, 2012
目の前にいるクライアントは、君たちが作るピクセル単位の細部など見えていない。そのデザインが自分たちにもたらすゴールを知りたいのだ。それを明確にできないために手段の好き嫌いの話になって振り回される。ゴールが明確に提示共有されていれば、そんな意見はゴールから近いか遠いかで済む話のはずなのだ。
経営は決断の連続であり、だから本質を見るためたゆまぬ努力をしている経営者も多い。デザイナーである君は、そんなクライアントの説得を、営業、ディレクターといった他人に任せている限り、その本質部分に接触することは難しい。プレゼンテーションとは自己満足の押し付けではなく、クライアントの隠された希望を探り当て、その対象を捧げること。サービスすることの本質を考える必要がある。
しかしサービスは無料奉仕ではない。君たちははビジネスの奴隷ではないのだから、見積りは大切な仕事でそれを怠ってはいけない。君はビジネスをしているのであり、提供するものと引き換えに対価を得ようとしているはずだ。それは汚いことではなく、あたりまえのこと、君がインターネットで何かを買おうとするとするときでも、同じように値踏みをしているだろう。
その対価は時間・品質・機能・性能・印象などの総合的な効果をクライアントがどう評価するかにより決まるもので、君には選択する余地があまりない。ただ、どうしても欲しくなるほどの効果が見込めるソリューションや製品を持っていれば、逆の立場に立てるはずで、それがアイデア。それはデザインをする前に見つけ、吟味しておくもの。
情報量が増えても人の時間は限られている。人は5感を駆使して情報を処理する必要があるため、物事や製品のマイクロ化は定めのように思える。だから統一されやすいことを想像して部品をつくる。またその逆に、部品を構成しやすい統合環境をデザインする。一瞬の断面で考えるのではなく文脈経過の想像力が求められる。
最短で目的を達成することができるということは、その行為をしていることにすら気づかなくなること、無意識に行っている行為に意識を向けてみること。するとデザインの成果物が目に見えなくなっていくかもしれず、視覚的な特徴などを失い、行為の習慣に埋没・透明化していく。それが、デザインというものの価値が発揮される、最高の到達点なんだよ。
愛知から送られてきた今年の無花果。
私のカーナビは音声変換してTLを流してくれる。
ハンドルについているオーディオコントロールの早送りや巻き戻しボタンでツイートをスキップしてくれるのです。お気に入りの人には、ダウンロード購入した音声パックを当てている。誰の音声かは秘密。
さすがに、ドライブ中自分でつぶやくことはないのだけど、車載カメラが高速シャッターを切ってくれるので、たまたま美しい風景がとれたら位置情報と一緒にポスト。これも、ハンドルについてるボタンで一発。自分はBlogにポストして、それが拡散するような設定してみたけど。あんまり晒すのも恥ずかしい。人によっては動画共有サイトに動画をあげてるみたい。あんまり攻めすぎると、危ない感じがするのだけど・・・。
メール新着があると、知らせて、読み上げてくれる。私の母などは誤入力が多いので、聴いて解読するのに時間がかかるけど。それもまたドライブ中の楽しみのひとつ。音楽などは趣味がなかなか合わないので結局切ってしまうことが多いのだ。今度、本人の音声パターンを合成するソフトが出るらしいが、どうかな。バーチャルなところではバーチャルなままのほうがいいかもしれん。
ある日、相方と二人で、ひさびさ外に飯喰いに行こうかって。いつもより、ほんのちょっと、5%くらいだけ、めかして。お腹いっぱいだねーって、デザートも美味かった~って、帰り道走ってたら。
助手席の相方からメールが一本
「お誕生日おめでとさん」
スマートフォン経由でダウンロード登録している「ツーリングアプリ」(※1)をカーナビに移してあり、自動的に起動するようになっている。ある土曜日、1時間半ほどのドライブにでかけた際、近くを走っている同じ車種が一斉表示されたのだけど、なんだかやけに多いし、向かう方向が似ているな~。なんだろう?と思いユーザグループのタイムライン(※2)に切り替えた。このアプリは、SNSと連動していて、地図情報とタイムラインの切り替えができるのです。趣味性の高いクルマのユーザグループなので、イベント情報のツイートがなんだか活発。そういやFACEBOOKでなんか告知(※3)してたっけな・・・「ココに集合」とかいうツイート見て、通りがかりついでに、ちょっと30分ほど寄ってみた。そしたら、販売店とユーザグループが一緒になった公認イベント(※4)を、道の駅を使ってやってた次第。まだ買いかえるつもりもないクルマだけど次期モデルやハイブリッドの進化が確認できたし、記念品に旬の「いちじく」1パックと、メーカーオリジナルTシャツもらってちょっと得した気分。パジャマになってしまうだけだけどね。可愛いシフトレバーのレザーカバーが2割引き(※5)で、ついでに購入してしまった~。販売店も休日試乗会情報を発信しやすいんだろうな。そのイベント、UStreamでもリアルタイムに映像を公開(※6)していて。全国の販売チャネルで一斉同時に開催したらしくすごく盛り上がったようだ。Youtubeやニコにも上がってたけど、ナンバーとか自分の顔移ってないといいな・・・
マスメディアにも取り上げられて(※7)報道された。おかげで、今月の販売台数が一気に上がったらしい。ウェブサイトのリードや資料請求も跳ね上がったって。シーズナリイベントとして続けるかどうか検討してるらしいけど、こんなふうに、予定がかっちり決まってない時間でも、たまたまはまるのは、良いマーケティングなんじゃないかな。思わず時間をつかって(※8)しまったし。買い替えのとき、やっぱりこの車は選択肢に残す(※9)だろうな~。